東北大学大学院歯学研究科 顎口腔矯正学分野

外来案内

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当分野では、歯列および咬合の異常(不正咬合)に対する専門的な診断と矯正歯科治療を行っております。

診療対象は、成長期にみられる歯性・骨格性不正咬合だけでなく、複雑な問題を有する成人期の不正咬合に加え、歯周病、う蝕、歯の喪失などによって咬合が崩壊した壮年期・老年期の患者さんに対する包括的な矯正歯科治療にも取り組んでおります。必要に応じて、医科を含めた院内の各診療科や地域の医療機関と連携し、チーム医療を提供しております。

また、当分野の特色として、エッジワイズ治療の固定源や顎骨成長の制御を目的として歯科矯正用アンカースクリューを臨床に取り入れ、その技術の開発、改良を行い、使用法を確立してきました。これまで数多くの国際誌ならびに国際学会招待講演にて研究発表や受賞をし、国内外に新たな情報発信をしています。

その他、顎変形症や機能的問題の診断および治療効果の評価を目的として、顎運動、筋電図、咬合力などを記録する顎口腔機能検査を実施しています。また、TRIOS口腔内スキャナーを用いて歯列や咬合を三次元データとして採得し、デジタル模型による計測や経時的な比較、患者さんへの説明、矯正装置の製作に活用しています。得られたデータはOrtho Studioに取り込み、歯列弓形態やスペース、歯の移動量、最終的な咬合などを検討するデジタルセットアップを行い、治療目標の可視化や精密な治療計画の立案を行なっております。さらに、顎変形症に対しては、Dolphin Imagingを用いて顎顔面形態を三次元的に評価し、顎矯正手術を含めた治療計画を立案しています。

加えて、不正咬合に対するカスタムメイドブラケット(エンビスタ社・インシグニア)と従来型の既製ブラケットによる矯正歯科治療の治療期間を比較するランダム化比較試験を実施し、より効果的かつ効率的な治療法の確立に向けた臨床研究にも取り組んでいます。


矯正治療を希望される患者様及び医療機関の先生は上記ホームページを参照下さい。


東北大学病院 新外来棟 3F 矯正歯科

診療時間 : 月~金 
8:30~12:00 13:00~17:00
〒980-8575 仙台市青葉区星陵町1番1号
 電話 022-717-8376(外来直通)